その後のレイちゃん、無事退院しお母さんと再び一緒に暮すことができて本当に良かったです。
数日おきに傷のチェックと包帯交換で通院はしていましたが、傷の状態や健康状況も良いので通院もあともう少しで大丈夫そうです。
2週間の入院ですっかり病院にも慣れてくれてしっぽを振ってこちらの問いかけにもこたえてくれるレイちゃん。
本当に心から嬉しく思います。。。
地震当日、突然の津波に襲われきっと何がなんだか分からぬうちにお留守番をしていたレイちゃんはあっという間に流され、がれきの中に閉じ込められていたとのこと。。。ご自宅も全て流され、レイちゃん自身もご自宅があった場所からずいぶんと遠くに流されていたそうです。。
本日被災の状況などの取材にきていた局の方にに、当時の様子をお話されていたレイちゃんのお母さん。
どんなにか辛かったとお察しする中、当時の様子をゆっくりとお話しくださいました。本当に感謝申し上げます。。。
レイちゃんが発見された日と、レイちゃんのことを大好きだったお父さんとの悲しい対面があった日が同日だったと。。。ご家族のお気持ちを察すると、なんと言葉をかけてよいのか分かりませんでした。。。
レイちゃんのお母さんはこうして「たまたま」が続いてこうして元気にしていられると・・・こうしてお話してくださる背景には、もっと被災地の現状を多くの人に知ってもらいたい、レイのことで逆に誰かのお役にたてるのならと。。。
・明日4/8(金)午後4〜5時のRAB放送「きんこれ」で青森の被災等について放送される予定です。
他にも青森市では被害はなかったようですが、八戸市では津波の被害が
改めて、今回の大震災を通して、動物達の処遇等今後考えなければならないことがたくさんあるように思いました。
震災直後、情報も物資も場所によって大きく差があったとのこと、動物たちのこと、中には津波から助かったけれどその後治療も十分にできず命を落としてしまった子もいる現実。
そして動物の医療従事者として出来ること、考えなければならないこと、たくさんあるはずだとつくづく感じています。
でもまずは人命、人の復旧が優先で必要なのも事実。。。
でも同じくらい大事な家族であるペットをどう守っていくかが、どう受け入れてもらえるかもとっても大切な課題です。
目の前にいる大切なこの命をしっかり守っていきたい。。。